
- トップページ
- 令和7年のトピックス
- コラム[column]自然を敬う 〜山の日〜
トピックス
トピックスの詳細
コラム[column]自然を敬う 〜山の日〜
(令和7年7月)
8月11は祝日の「山の日」です。山の日は平成28年から設けられた最も新しい国民の祝日になります。
日本の国土の大半が山であり、私たちは日々多くの山の恩恵を受けて生活しています。大自然の山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝することを目的として山の日は祝日とされました。
山の日が国民の祝日になる以前から、既に山の日を制定していた地方自治体もあり、山の日が8月11日なのは、八が山の形に見え、十一(11)は木が立ち並ぶイメージがあるからというのは後付けのようで、お盆の連休(8月13日〜15日)に重ねる為に12日という案がありましたが、諸事情により、1日早めて8月11日になったようです。
私たちが普段何気なく飲んでいる水も、当たり前に吸っている空気も全て山の恵みであり、生きるために必要不可欠なものであります。山の雄大な自然はとても美しく、山頂から見る景色は絶景であります。しかし、山がもたらすものは良いことばかりではありません。自然災害や遭難・熊やカモシカなどの動物の被害など山に対しての恐れを決して忘れてはなりません。
山の日に山の恩恵に感謝し、山についてじっくりと考えてみてはいかがでしょうか。