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令和4年 白山夏山閉山
(令和4年9月)
今年の白山夏山シーズンは、過去に例がない6月下旬の梅雨明けによって、7月1日の開山より天候に恵まれた日が多く、多くの登拝者が霊峰白山に訪れ、素晴らしいご来光を拝することができました。
7月中旬より全国的に第7波のコロナ感染症が拡大し、更に気を引き締めて奥宮祈祷殿・授与所内での感染症対策を行いました。
室堂では7、8月期の土日祝日の宿泊予約が、定員に達する約400名の日もあり、日帰り登拝者も含めると1日で700名を超える入山者数の日もありました。
本年の7月18日の白山奥宮大祭も厳粛に斎行し、世界の平和、皇室の弥栄、新型コロナウイルスの早期終息、そして家族の幸せを願いました。
本年は白山国立公園指定六十周年に併せて石川県知事馳浩氏が就任後初めて登山し、「世界の平和と石川県の発展」を祈願されました。
これからは秋山シーズンが始まります。引き続きの感染症対策をお願いすると共に、防寒などの装備も充分にして秋の紅葉をお楽しみください。