白山比咩神社の「コラム[column]月の満ち欠け」を掲載しています。

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コラム[column]月の満ち欠け

(令和4年9月)

グレゴリオ歴になる前は、月の運行を元にした太陰太陽暦を用いており、月の満ち欠けが日時の推移を知る手段のひとつでした。
月が見えない「新月」から、右半分が見える「上弦」、そして「満月」。満月から右側が欠けて左半分が見える「下弦」。全部欠けた状態の「新月」に戻るまで約30日です。1日目を新月とし、13日目を「十三夜月」、15日目を「十五夜」など、古来から月とともに過ごしてきました。
今年の秋は、9月10日が「十五夜」、10月8日「十三夜」を迎えます。
月は日本人にとって大切な存在であります。各家庭でお供え物をして、月の神様に感謝を申し上げ、月の美しさを愛でて楽しみましょう。