白山比咩神社の「ご縁を大切に 白山さんと自衛隊」を掲載しています。

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ご縁を大切に 白山さんと自衛隊

(令和4年5月)

霊峰白山の山頂一帯は、当社の奥宮境内地であり、永年第六航空団小松救難隊の訓練空域として協力しており、平成23年に航空幕僚長より感謝状を頂き、後の平成27年には自衛隊記念日における防衛大臣感謝状贈呈式において「防衛協力功労賞」を頂きました。
平成29年には、護衛艦「かが」の就役に伴い、艦内神社として当社の神様を御分霊しお祀りしています。
そして当宮司は護衛艦「かが」友和会特別顧問を拝命しています。
また、当時の初代遠藤艦長は、東日本大震災で岩手県大槌町の伯父が未だに行方不明であるにもかかわらず「かが」の為に、国防の為にと任務に就かれていたとお話されており、大変感銘を受けました。

護衛艦かが内に展示されている宮司揮毫の木版「かが」

加賀一ノ宮としての白山さんは、戦前戦中、武運長久を祈る場でありました。大前を参拝し戦地に赴いた兵士の中には尊い命を捧げ、護国神社に祀られている方もいます。私達は護国神社に心を寄せていかなければなりません。
自衛官の方々が、災害時に一早く国民の命を守るために働いて下っている姿に感謝の言葉しかありません。
私たち一人ひとりが、自衛隊の組織を理解し、日本の防衛と自衛隊の任務遂行の為に協力していくことが大切であります。

海上自衛隊護衛艦かが