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コラム[column]履歴書から男女が消える
(令和2年9月)
昨今、履歴書から男女の別を無くそうという動きがあるといいます。
スチュワーデスがキャビンアテンダントに看護婦が看護師に、呼称が変わり、自衛隊や警察といった男性が中心とされていた職業でも女性の活躍が目立ってきています。
女性ならではの目線から細やかな対応や仕事内容の改善を図ったり、働きやすい環境が作られるのは素晴らしいことです。
一方で、男性にしかできない仕事、女性にしかできない仕事は社会通念上や伝統に基づいて多くあります。神主さんを思い起こしたとき、どんな姿を思い浮かべるでしょうか?
大半の方は男性で袴を履いた姿を思い浮かべると思います。
巫女さんを思い浮かべるときは女性で赤い袴の姿を思い浮かべるかと思います。神主は女性の方がされる場合もありますが、巫女さんは女性にしかできない職業であります。
現代の意識に囚われず、なぜ仕事を男女で分けているかを考えて見ることも重要であるといえます。
記:上田健太郎