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奉祝天皇陛下御即位 新たな大御代
令和記念邦楽コンサート 盛大裡に開催
12月10日午後2時より石川県立音楽堂邦楽ホールにて当社主管のもと奉祝天皇陛下御即位 「新たな大御代 令和記念邦楽コンサート」を開催しました。
コンサートでは、通常白山比咩神社幣拝殿に据えられている高さ4メートルの「鼉(だ)太鼓」左右一対を特別に音楽堂へ移動し、第1部、第2部の演奏に使用されることから、県民の皆様や御崇敬の皆様方に大変ご関心を頂きました。
10月1日より予約申込を開始し、1ケ月足らずにほぼ満席となり、当日には満員御礼の約700名のご来場があり、午後1時からの開場受付は大変混雑しました。
午後2時に開演し、まず天皇陛下御即位記念動画「天皇陛下と白山」を放映、引き続き宮司による開会挨拶があり、次に奉祝のことばとして石川県神社庁 庁長 北村嘉章氏よりご祝辞を頂きました。
(宮司 開会の挨拶)
そして、第1部は洋遊会により天皇陛下御即位の際に必ず奏される左舞「萬歳楽」や右方の代表的な舞とされる右舞「納曾利」の舞楽が演奏されました。
また最後の曲目として「長慶子」が演奏されました。
2部は、焱太鼓により平安の面影を伝える鼉太鼓の高貴な調べから激しく凛々しい焱の饗宴をイメージした、左右一対の鼉太鼓のみ打ち鳴らす創作曲「雲龍」を始め、締太鼓曲「空海」、大太鼓曲「百花の乱」が力強く演奏されました。
最後の第3部では、女性神職で歌手の涼恵(すずえ)氏により世代を超え愛され歌い継がれてきた、心をつなぐ日本の歌「童謡唱歌」をはじめ本人が作詞作曲された曲も披露されました。
「恩頼(みたまのふゆ)」「赤とんぼ」「蛍の光」「君が代」をはじめ8曲が令和奉祝として一つ一つの言葉を丁寧に心を込めて歌われました。
そして、会場が和やかな雰囲気に包まれる中、アンコール曲として「ふるさと」を来場者全員で歌い、感動の締めくくりとなりました。
コンサートを通して、迎えた新たな時代が平和で、いのちへの共感に満ちたものとなることを心からお祈り致します。
(第12回)霊峰白山のつどい開催
12月10日、令和記念邦楽コンサート終了後、ホテル日航金沢に会場を移し、本年度の「霊峰白山のつどい」を開催しました。
懇親会には、全国白山神社のご関係の方々や白山比咩神社関係諸団体代表の皆様、124名が出席のもと催行されました。
まず清興として涼恵氏による「常若」を披露、次いで三馬場の宮司より挨拶を頂き、石川県神社庁 庁長 北村嘉章氏に乾杯の音頭をとって頂きました。
結びに、当社氏子崇敬者総代会中村健一会長による万歳三唱が行われ、益々の国家の繁栄を祈りました。