
社頭あれこれ(令和7年7月の出来事)
【7月5日】花への感謝「開花祭(花まつり)」斎行
7月5日、金沢花卉友の会元林秀夫会長を献幣使としてお迎えし、(株)金沢花市場地方卸売市場関係諸団体の代表約30名の参列のもと開花祭が斎行されました。
このお祭は、昭和52年より毎年執り行われ、金沢市を中心とした花卉業界のお花に携わる方々の「花」に感謝し、「つくる喜び、売る喜び、飾る喜び」を「花開くみまつり」として表し、大神様に神恩感謝の誠を捧げました。
御神前には、立派な胡蝶蘭や、美しいフラワーアレンジメントが奉納され、拝殿内は芳しい花の香りに包まれました。
祭典後、遊神の間において直会を行い、これからの花卉業界の発展を誓いました。
尚、奉納されたお花や鉢は祭典後、ご祈祷された方々に差し上げて喜んでいただきました。

【7月1日〜7日、8月23日〜29日】七夕 短冊に願いを込めて
今年も新暦の7月1日から7日、旧暦の8月23日から29日の期間、境内に七夕飾りを設置しました。
参拝者には、それぞれの願いを込めて短冊を書いていただき、笹竹は多くの方々の願いでいっぱいになりました。

願いの込められた短冊は、7月26日に、氏子青年会の行事「七夕祭り」にてお焚き上げされました。
七夕祭りの行事には、地元の三宮・白山・八幡の各町会の子供たちが参加、スーパーボールすくいや、熱々のフランクフルトを食べたりなど、夏のひとときを楽しみました。

【7月13日】JA白山青壮年部 6年ぶり「比咩の米」奥宮へ奉納
7月13日、JA白山青壮年部の会員5名が白山に登り、白山奥宮祈祷殿にJAの特別栽培米「比咩の米」25キロを奉納しました。
この事業は平成29年より「比咩の米」を白山奥宮まで担いで届けるという地域貢献活動の事業として行っており、コロナ禍からは登山が叶わず、本宮の白山比咩神社に奉納する形が続いていましたが、6年ぶりに白山へ登ることが実現し、奥宮へ無事奉納することができました。
奉納された「比咩の米」は、白山室堂ビジターセンターにて夕食の主食として登拝者に提供されました。

【7月31日】能登の祭りを支援 県に支援金を寄付
7月31日、能登半島地震の被災地で実施される祭りの支援として、石川県に金100万円を寄付しました。
石川県庁に於いて、宮司より馳浩石川県知事に目録を手渡し、県より感謝状が送られました。

県では能登の復旧・復興に向け、能登の祭りの再開の課題となっている担い手の確保に向けてボランティアを募り、地域の祭り実施団体からの要望に応じて派遣する「祭りお助け隊」を創設し、祭りの復興に取り組んでいます。当社も、その取り組みに賛同し、ご社頭で被災者の方々へ募金頂いた支援金をお届け致しました。
被災された方々の心の拠り所である「お祭り」を今後も引き続き支援していきます。
