
社頭あれこれ(令和7年6月の出来事)
【6月6日】台湾・林永申(リン ヨンスン)さん参拝
6月6日、台湾から林永申さん一行らが遥々参拝に来られました。林さんは昭和57年に、現在の幣殿・拝殿の新増改築工事を行う際、材料である「台湾檜」の買い付け先として協力いただいた方です。
林さんは初めて40年越しに参拝され、感激されていました。当時に奉納いただいた「台湾檜の巨木の根」は今も大切に保管されています。


【6月7日】御贄講大祭斎行 出張輪島朝市開催
6月7日、石川県漁業協同組合小松支所運営委員長森田博正氏を献幣使としてお迎えし、県内外各地の漁業や水産卸業、鮮魚店の関係者ら約100名の参列のもと厳粛に斎行され、海の恵みへの感謝と、海上安全・大漁満足を祈りました。
神前には、県漁協の各支所の大鯛や若布が供えられ、宮司の祝詞奏上に続き、献幣使祭文の奏上、神楽「大漁神楽」が奉奏されました。
また、恒例により県漁協美川支所有志による祝い唄「御酒(ごんしゆう)」を大神様に奉納いただきました。

また御贄講大祭に併せ、6月7日・8日の2日間、当社多目的施設に於いて、「出張輪島朝市」が開催されました。
白山さんでは昨年に引き続き2回目の開催となり、大変な被害を受けた輪島朝市を応援しようと大勢の方がご来場いただきました。
会場では海産物や串焼き・輪島塗などが販売された他、7日には和太鼓奏者の成田千恵子さんのグループ「菊理」と能登半島地震にて被災した珠洲市の羽黒神社高山哲典宮司による太鼓と笛の共演、8日には、和太鼓グループの「サスケ」と「響架」の演奏を行うなど、輪島朝市を盛り上げました。
