白山比咩神社の出来事をつづる「社頭あれこれ(令和6年7月の出来事)」を掲載しています。

社頭あれこれ

社頭あれこれ(令和6年7月の出来事)

【7月6日】花への感謝と発展を祈る「開花祭(花まつり)」斎行

7月6日、金沢花卉友の会西村俊雄氏を献幣使としてお迎えし、(株)金沢花市場地方卸売市場関係諸団体の代表約30名の参列のもと開花祭が斎行されました。
花卉(かき)業界のお花に携わる方々の「花」に感謝し、「つくる喜び、売る喜び、飾る喜び」を「花開くみまつり」として表し、大神様に神恩奉斎の誠を捧げました。
御神前には、美しい胡蝶蘭や花束、フラワーアレンジメントが奉納され、拝殿内は花の香りに包まれました。
祭典後、遊神の間において直会を行い、これからの花卉業界の発展を誓い合いました。
尚、奉納されたお花や鉢は、祭典終了後ご祈祷された方々にお配りし喜んでいただきました。

拝殿に供えられた花々

【7月1日〜7日、8月3日〜10日】星に願いを 七夕

今年も当社では、境内に七夕飾りを新暦7月1日から7日と、新暦8月3日から8月10日(旧暦7月7日)の期間、設置しました。
笹竹には、カラフルな飾り付けを施し、参拝者にはそれぞれの願いを込めて短冊を書いていただきました。

笹竹に飾り付けする舞女

7月中に笹に飾られた短冊は、7月27日の、氏子青年会の行事「七夕祭り」にてお焚き上げされました。

七夕祭りの様子

七夕祭りの行事には地元の三宮・白山・八幡の各町会の子供たちが参加して、スーパーボールすくいや、熱々のフランクフルトを食べたりなど、夏のひとときを楽しみました。

七夕祭りの様子

【7月20日】JA白山青壮年部「比咩の米」奉納

7月20日、JA白山青壮年部の会員が、JA白山本店から神社までの約6キロの道のりを、米袋計20袋を担いで、神社に奉納しました。
この事業は平成29年より「比咩の米」を白山奥宮まで担いで届けるという地域貢献活動の事業として行っていましたが、コロナ渦から中止となり、本宮の白山比咩神社まで担いで奉納する今の形となりました。
後日、奉納された「比咩の米」は、白山室堂ビジターセンターに届けられ、登山者に提供されました。

奉納参拝後の記念写真