社頭あれこれ(令和5年11月の出来事)
【11月11・12日】どんじゃら市 今年も大盛況
白山市の海から山までのさまざまな名産品を集めた「うらら白山人秋祭どんじゃら市×白山手取川ジオパーク」が11月11日から12日にわたり、当社北参道駐車場を会場に開催され、来場者は山海の幸を使った料理や伝統芸能を楽しみました。
アユの塩焼きやイノシシ肉のカレーなど24店舗が出店しました。地元の「鶴来萌雅会」の雅楽や金沢工業大学吹奏楽部の演奏、金城大学ダンス部のダンスパフォーマンスなどが披露されました。
当日は白山手取川ジオパークの世界ジオ認定を受け、ジオパークグッズがもらえる輪投げコーナーや市観光連盟の登録ガイドが神社周辺を案内するツアーも行われました。
旧加賀一ノ宮駅では金城大学短期大学の美術学科の学生が手掛けたアート作品も公開されました。
【11月23日】日本の伝統行事「新嘗祭」斎行
11月23日、献幣使として白山町町会長辻修氏のご参向を仰ぎ、氏子崇敬者をはじめ関係者約50名の参列のもと、秋の収穫に感謝する新嘗祭を斎行しました。
祭典では、当社奉耕田にて収穫されたイセヒカリをはじめ荒稲(玄米)・和稲(白米)・麦・粟・黍・小豆の五穀をお供えしました。
「新」は新穀、「嘗」は味わうを意味し、天照大御神はじめすべての神様に新穀をお供えして、神様の恵みによって得られたことに感謝するお祭りです。
宮中では天皇陛下が感謝をこめて新穀を奉るとともに、御自らも召し上がられます。
古くから続く日本の伝統行事を通して、「お米」をはじめ多くの食材に感謝をしながら、食事を楽しみましょう。