社頭あれこれ(令和5年10月の出来事)
【10月10日】霊峰白山のつどい開催
10月10日午後5時半よりホテル日航金沢において第14回霊峰白山のつどい並びに白山比咩神社史近世篇出版記念会を全国白山神社の宮司・総代をはじめ神社史編纂に携わった先生方約90名のご出席のもと開催しました。
当日は午後1時45分より当社において正式参拝、その後幣拝殿において岐阜県郡上市白鳥町の国指定重要無形民俗文化財「長滝の延年」を奉納頂きました。
白鳥観光協会では、この機会に白山三馬場めぐりなどの旅行商品を造成し、金沢・白山市との広域観光を連携するきっかけになればと話されていました。
【10月17日】「豊作の秋に感謝」神嘗奉祝祭 豊年講秋季大祭斎行
10月17日、伊勢の神宮において、今年の稲穂「初穂」を天照大御神にお供えし、感謝する神嘗祭が、賑々しく執り行われることに対して、当社ではお祝いする神嘗奉祝祭が斎行されました。
また、加賀平野一帯にお住まいの方々を講員として組織される豊年講秋季大祭が10月23日・24日に亘り厳粛に斎行されました。
祭典では、豊年使が「霊峰白山からの水の恵みに感謝を捧げ、益々の御加護を戴けるよう」祭文を奏上し、参列の皆様と共に祈りを捧げました。
【10月26日】神宮大麻をご家庭に
10月26日、石川県神社庁石川支部(白山市・野々市)の神職・総代約100名が参列して「神宮大麻・暦頒布始祭」が斎行されました。
祭典では支部長畠正寿氏、石川県神社総代協議会会長濱上泰三氏が玉串を捧げて拝礼し、続いて斎主より支部長へ神宮大麻・暦が授けられました。
その後、遊神の間において福井県神社庁副庁長山崎C彦氏による「神宮式年遷宮について」の記念講演、第69回石川神社総代協議会総会が開催されました。
神宮大麻は、天照大御神をお祀りする「伊勢の神宮」の御神札で、皇室と日本の安寧の祈りが込められています。
明治天皇の思召により明治五年から頒布が始まり、現在も全国各地の神社において神宮大麻をお受けすることができます。
神棚に「天照大御神さま」「氏神さま」「白山さん」のお神符をお祀りし、家族の幸せと平和を祈りましょう。