白山比咩神社の出来事をつづる「社頭あれこれ(令和5年4月の出来事)」を掲載しています。

社頭あれこれ

社頭あれこれ(令和5年4月の出来事)

【4月5日】交通安全講より 交通安全のぼり旗寄贈

4月5日よりの新入学児童を守る交通安全運動に先立ち、4月3日に当社交通安全講より交通安全のぼり旗300本を鶴来地区交通安全協会に贈呈しました。
御神前にて交通安全祈願祭を斎行し、交通事故のない地域の実現を目指し誓いを立てました。
その後、贈呈式を執り行ない斎主より「運転は いつもやさしい 思いやり」「いつもの道こそ 安全運転」と書かれた二種類ののぼり旗を白山警察署長と鶴来地区交通安全協会長に手渡されました。
のぼり旗は通学路などに立てられ、ドライバーに安全運転を呼びかけます。

斎主より幟旗贈呈

【4月15日】鎮花祭(はなしずめのみまつり)(くすり祭)斎行

このお祭は、古くは飛鳥時代より国家祭祀として、全国の大社で春の花の頃に流行する疫病の鎮遏(ちんあつ)のために斎行されてきました。平安時代の律令の注釈書「令義解」に鎮花祭が記されております。
当社では、例年4月15日と定められ、神饌と共に桜の花をお供えし、新型コロナウイルス感染症の鎮静化、健康長寿、薬事の安全、職場の安全・生業繁栄を祈願致しました。
御神前には鎮花祭にご協賛頂いた白山市・金沢市・加賀市・大阪府の医薬、医療に関わる11社より「奉献料・医薬品・衛生用品・健康食品」等が供えられました。奉献の物品等は、祭典終了後に病院や高齢者福祉施設、養護施設へ寄贈致しました。

桜の花をお供え

神社では、鎮花祭にちなんだ「無病息災厄除御幣」を頒布しました。境内で自生した神聖な植物「ヒカゲノカズラ」を採取し、一つ一つ調製したものであります。
また、恒例の春限定「さくら守」は、神社の木片を使用した花びらに桜結びの水引をあしらったもので、今年も好評を得ました。

無病息災厄除御幣

【鎮花祭 協賛社】
●白山市 (株)コメヤ薬局、自然薬舗なおみや、井口まつだ薬局、(株)富士薬品鶴来営業所
●金沢市 (株)明祥、丸文通商(株)、大塚製薬(株)、飛鳥住宅(株)、(株)トモコメディカルエージェンシー
●加賀市 くすりのスミレ
●奈良県 (株)黄金糖