白山比咩神社の出来事をつづる「社頭あれこれ(令和4年4月の出来事)」を掲載しています。

社頭あれこれ

社頭あれこれ(令和4年4月の出来事)

【4月3日】交通安全講より交通安全のぼり旗寄贈

4月6日よりの春の全国交通安全運動に先立ち、4月4日に当社交通安全講より交通安全のぼり旗3百本を鶴来地区交通安全協会に贈呈しました。
御神前にて交通安全祈願祭を斎行し、交通事故のない地域の実現へ気持ちを新たにしました。
その後、贈呈式を執り行ない、斎主より「ゆっくり走ろう白山路」「ゆずりあう心がつなぐ人と道」と書かれた2種類ののぼり旗を白山警察署長と鶴来地区交通安全協会長に贈呈いたしました。
のぼり旗は通学路などに立てられ、ドライバーに安全運転を呼びかけます。

谷口弘署長挨拶

【4月10日】約2年ぶりに白山茶会実施

4月10日、感染対策をしっかりと施した上で、約2年ぶりに白山茶会を開催しました。
当日は本来のご奉仕時間より約1時間半ほど時間を短縮し、白山市の岡島宗恵社中にご奉仕を頂きました。
この茶会に併せて、当社宝来会会員の白山市の渇風堂より銘菓を接待菓子として奉納頂き、久しぶりのお茶会に参拝者は、心も和み、笑顔が溢れていました。

参集殿大広間にて白山茶会実施

【4月15日】鎮花祭(はなしずめのみまつり)(くすり祭)斎行

平安時代の律令の注釈書「令義解(りょうのぎげ)」に鎮花祭が記されており、春の花が散る時には疫神が分散して疫病が流行すると信じられ、古来から厳粛に斎行されてきました。
当社では、例年4月15日と定められ、御神前には桜の花や白山市・金沢市内の薬局7社から数多くの医薬品が供えられました。祭典終了後には高齢者福祉施設や養護施設に寄贈致しました。
鎮花祭にちなんだ「無病息災疫病除御幣」を頒布し、これは境内で自生した神聖な植物「ヒカゲノカズラ」を採取し、一つ一つ調製したものであります。
また、恒例の春限定「さくら守」は、ご神域の古木片を使用した花びらと桜結びの水引であしらい、今年も好評を得ました。
このお守りには新生活への平穏やコロナの退散など心穏やかに春を迎え、桜の開花のごとく皆様の願いが叶いますようにと祈りが込められています。

御神前に桜の花をお供え

【くすり祭奉納薬局】
白山市 (株)コメヤ薬局、自然薬舗なおみや、薬草館きのした、井口まつだ薬局、(株)みかわ薬局、 (株)富士薬品鶴来営業所
金沢市 (株)トモコメディカルエージェンシー