白山比咩神社の出来事をつづる「社頭あれこれ(令和3年7月の出来事)」を掲載しています。

社頭あれこれ

社頭あれこれ(令和3年7月の出来事)

【7月3日】花への感謝「開花祭(花まつり)」斎行

7月3日、(株)金沢花市場地方卸売市場関係諸団体約20名参列のもと開花祭が斎行されました。
花卉業界のお花に携わる方々の「花」に感謝し、つくる喜び、売る喜び、飾る喜びを「花開くまつり」として表し、大神様に神恩奉賽の誠を捧げました。
御神前には、胡蝶蘭や美しいフラワーアレンジメントが奉納され、拝殿内は花の香りに包まれました。

拝殿に供えられたお花

【7月7日】七夕(しちせき)の節句(七夕(たなばた))

今年は新暦7月1日から7日と、新暦8月7日から14日(旧暦7月7日)の2回、境内に七夕飾りを設置しました。
現在は新暦7月7日に実施することが一般的ですが、本来「七夕」とは、先祖の霊を迎える前の禊(みそぎ)の意味もあります。
笹竹には、吹き流しや提灯などの飾りが付けられ、色鮮やかな短冊には、「家族が幸せにいられますように」など思い思いの願いごとが記されました。

笹竹に飾り付けする舞女

【7月22日】JA白山青壮年部 コロナ終息願い「比咩の米」奉納

JA白山青壮年部は、平成29年より白山コシヒカリ「比咩の米(無洗米)」を白山奥宮まで担いで奉納するという地域貢献活動の事業として毎年行っていましたが、昨年に続きコロナウイルスの影響で登拝は中止となりました。
しかし、この事業は今後も継続したいという強い思いで、7月22日、JA白山本店から本宮の神社までの道程約6キロを会員20名が1人5キロの米袋に手分けして、合計で20袋を奉納しました。
後日、奉納された「比咩の米」は、白山室堂センターに届けられ、登山者に提供されました。

記念写真