白山比咩神社の出来事をつづる「社頭あれこれ(令和2年12月の出来事)」を掲載しています。

社頭あれこれ

社頭あれこれ(令和2年12月の出来事)

【12月14日】公衆トイレは『社会の鏡』一燈園六・一五クラブ行願(トイレ清掃奉仕)

毎月1回、早朝に東京都千代田区内の公衆トイレの清掃を続けている「一燈園六・一五クラブ」の活動が昨年12月15日で800回目を迎えるにあたり、12月14日、当社宝物館下トイレの清掃奉仕を頂きました。

素手で丁寧に清掃

こちらの団体は昭和26年6月に国会で起きた与野党の乱闘事件を契機に乱闘を行った代議士を選んだ国民の側の責任をお詫びする証として、66年に渡り、続けられています。
当日は雪の予報もある寒風の中、9名の会員がトイレ清掃に汗を流しました。

ご奉仕ありがとうございます

【12月23日】氏子青年会 大注連縄奉製と張り替え奉仕

12月20日、恒例の大注連縄の奉製作業が行われ、太さ約80センチ・長さ8メートル・重さ約30キロの大注連縄が完成しました。
この事業は、8月9日に注連縄専用の稲を青田刈りし、11月上旬より氏子の高畠博信氏の指導を受け、薦の制作を始め、12月16日には完成した11枚の薦を編み合わせて20日の当日を迎えます。

編み合わせた薦

力を合わせ奉製

大注連縄は、12月29日の煤払祭の後、向拝に取り付けられ、清々しい気持ちで新年を迎えることができました。

架替えの様子