白山比咩神社の出来事をつづる「社頭あれこれ(令和2年11月の出来事)」を掲載しています。

社頭あれこれ

社頭あれこれ(令和2年11月の出来事)

【11月3日】明治祭斎行

11月3日午前9時より明治祭が斎行されました。
現在11月3日は、文化の日として祝日となっていますが、戦前は「明治節」として、日本の発展につくされた明治天皇を偲んで制定された祝日でした。全国の神社でも明治天皇の遺徳に感謝し明治祭が斎行されています。
祭典ではご神前に菊の花がお供えされ、舞女4名により神楽「悠久の舞」が奉奏されました。

明治祭 悠久の舞

【11月】七五三大いに賑わう

11月の土日祝日にかけて多くの七五三のご参拝を頂きました。

マスクを着けて七五三

七五三詣にお越しの皆様は例年と変わらないながらも、神社といたしましても、マスク着用や手指の消毒、検温など様々な対策を取り、無事に七五三詣を終える事が出来ました。

七五三と参拝にて賑わう境内

【11月14日】氏子あしめる会清掃奉仕

11月14日早朝、当社氏子あしめる会による恒例の清掃奉仕が実施されました。
森清志会長以下会員の皆様は、お祓いを受けた後、御本殿御垣内や白光苑内を清掃しました。
晴天とはいえ、気温の低い中、沢山の落ち葉を丁寧に掃き清めました。

会員一同お祓い

あしめる会の皆様には、年末の大注連縄奉製や掛け替えの奉仕などにもご協力頂いております。
会員の皆様は、常日頃「白山さん」のお蔭で活動させて頂いていることへの感謝の気持ちを込めて奉仕活動を行っています。

会員本殿横を丁寧に清掃

【11月23日】イセヒカリの稲穂を供え新嘗祭を斎行

11月23日、献幣使として三宮町町会長北村修二氏、同随員三宮町立川一秀氏のご参向を仰ぎ、氏子崇敬者をはじめ関係者約30余名の参列のもと、秋の収穫に感謝する新嘗祭が厳粛に斎行されました。
新嘗祭は、宮中儀式のひとつで、天皇陛下が新穀を神々に供え、自身も食される祭であります。古くは11月下旬の卯の日とされ、明治6年以降は11月23日に行われ、祭日と決められました。

神楽 浦安の舞

当日の祭典では、当社奉耕田にて収穫されたイセヒカリの稲穂をはじめ和稲(白米)荒稲(玄米)・麦・粟・黍・小豆の五穀を御神前にお供えしました。

宮司の祝詞奏上