白山比咩神社の出来事をつづる「社頭あれこれ(令和元年7月の出来事)」を掲載しています。

社頭あれこれ

社頭あれこれ(令和元年7月の出来事)

【7月6日】花への感謝 開花祭(花開くまつり)斎行

7月6日、献幣使として金沢花卉友の会副会長山本秀樹氏をお迎えし、(株)金沢花市場地方卸売市場関係諸団体約50名の参列のもと開花祭が斎行されました。
花卉業界のお花に携わる方々が「花」に感謝し、つくる喜び、売る喜び、飾る喜びを「花開くまつり」として斎行し、大神様に神恩奉賽の誠を捧げました。
御神前には、胡蝶蘭や美しいフラワーアレンジメントが奉納され、拝殿内は花の香りに包まれました。

花に囲まれ「浦安の舞」奉奏

【7月7日】星に願いを 七夕行事

今年も7月7日まで向拝脇に七夕の笹を設置しました。
親子連れの参拝者らは、色とりどりの短冊を手に取り、「家族皆が笑顔で健康に過ごせますように」「世界中の人たちが幸せになりますように」や「夏のボーナスがあがりますように」などユニークなメッセージもありました。
七夕は、「笹の節供」「星祭り」ともいわれ、江戸時代に五節供の一つと定められ、今でも広く私達の生活の中で親しまれている行事であります。

短冊に願いを込めて

【7月29日】護衛艦かが乗員参拝

7月29日海上自衛隊第四護衛隊司令西山高広氏、護衛艦「かが」副長飯ヶ谷孝弘氏以下40名が正式参拝されました。
平成29年7月16日に、当時の遠藤昭彦鑑長以下乗員が、就役報告にこられて以来の参拝であります。
また、護衛艦「かが」友和会の上村彌壽男会長をはじめ関係者も足を運んでいただきました。
宮司以下職員一同がお迎えをし、応接室にて談話されました。その後正式参拝では、玉串を捧げ、神楽「剣の舞」を奉奏、国防や海上の安全を祈りました。

護衛艦「かが」乗員参拝記念

【7月30日】大人気 昇殿参拝と禊体験ツアー

白山市観光連盟主催の「昇殿参拝と禊体験ツアー」は、7月に4回、8月に3回実施したところ、約75名の方が参加し、大人気のツアーとなっています。
7月30日には、インバウンド対策強化を受け、連盟は金沢から白山へ外国人を呼び込む為に、金沢市と協力し、北陸新幹線などで訪れた外国人を誘導するモニターツアーを実施しました。

禊体験をする外国人ら

7、8月中のツアーでは、イギリス・オーストラリア・アイルランド・アメリカの方に体験して頂きました。
禊を通じて霊峰白山の清らかなお水の力を心と体で感じとることが、このツアーの一番大切なことであります。

参加者26名で心一つに大祓詞奏上