社頭あれこれ(平成30年11月の出来事)
【11月17日】外国人の受け入れへ禊体験ツアー実施
11月17日、白山市観光連盟は、当社での禊体験への外国人誘客を図り、北陸学院大学短期大学部の学生団体「チームMISOGI」と連携し、モニターツアーを実施しました。
当日は6名の外国人が参加し、学生が鶴来駅から鶴来のまちの魅力を歩きながら伝え神社を目指し、禊体験へとご案内致しました。
また禊の意義などを説明する神職の動画に英語の字幕を入れる映像も作製しています。
観光連盟によると旅行会社から禊体験が注目されており、外国人対応を含めた禊体験ツアーをさらに充実していくとのことです。
【11月18日】白山の恵みに感謝 白山さん「やすらぎ処」
11月18日、白山講記念会館と斎館を特別に開放し、今年で3年目となる「やすらぎ処」を設けました。
毎年多くの参拝者が足を留め、神域で心を休められる癒しの場所として、好評でありました。
会場内では、七五三の子ども達にも人気の「里芋煮っころがし」の200食振る舞いや、環境保全に繋がる「白山きりまんじゃろコーヒー」の温かい飲み物も提供されました。
境内では、JA白山大神支店の協力により寒い時期にピッタリの具だくさんの豚汁を販売し、また地元で採れた新鮮な白菜、大根、葱など野菜を求める参拝者で賑わいました。
午後1時より会場内で、昨年に引き続きNPO法人このはな桜記念技術文化振興会鈴木哲也氏による独唱、琴合奏などを披露して頂きました。
【11月18日】氏子あしめる会(壮年会)だより
11月18日早朝、当社氏子あしめる会による恒例の清掃奉仕が実施されました。
高畠勲会長以下会員の皆様は、お祓いを受けた後、御本殿御垣内や白光苑内を清掃しました。
雨が降り、気温の低い中、沢山の落ち葉を丁寧に掃き清めました。
あしめる会の皆様には、年末の大注連縄奉製や掛け替えの奉仕などにもご協力頂いております。
会員の皆様は、常日頃「白山さん」のお蔭で活動させて頂いていることへの感謝の気持ちを込めて奉仕活動を行っています。
【11月23日】イセヒカリの稲穂を供え新嘗祭を斎行
11月23日、献幣使として三宮町町会長山本康宏氏、同随員三宮町半田圭吾氏のご参向を仰ぎ、氏子崇敬者をはじめ関係者約70余名の参列のもと、秋の収穫に感謝する新嘗祭が厳粛に斎行されました。
新嘗祭は、宮中儀式のひとつで、天皇陛下が新穀を神々に供え、自身も食される祭であります。古くは11月下旬の卯の日とされ、明治6年以降は11月23日に行われ、祭日とされました。
当日の祭典では、当社奉耕田にて収穫されたイセヒカリの稲穂をはじめ和稲(白米)荒稲(玄米)・麦・粟・黍・小豆の五穀を御神前にお供えしました。
なお、新天皇の即位後、初めて行われる祭事を大嘗祭と言い、平成31年度はその年に当たります。
【11月23日・24日】霊峰白山に育まれた山海の幸を堪能 どんじゃら市開催
新嘗祭に併せて11月23日・24日の2日間に亘り、白山市観光連盟主催にて霊峰白山からの秋の恵みに感謝するうらら白山人「どんじゃら市」が北参道駐車場にて開催されました。
白山市の海の幸・山の幸の美味しいものが一同に集まり、魅力満載の会場に多くの方々が来場しました。
毎年大好評の「五穀豊穣ふるまい餅つき」は、先着順のイベントでもあり、長蛇の列をなしました。
また、おはぎをドーナツ風に揚げたスイーツや白山室堂で使用している材料で作った白山サンドなど20店舗が並びました。
この「どんじゃら市」が、白山市にとっての一大イベントとして、今後も継続していけるよう神社としても協力していきたいと思います。
【11月25日】氏子青年会だより
当会は、平成30年度創立40周年を迎え、その記念事業の一環として11月25日に、三宮・白山町氏子区域に防火・防災を呼びかける運動を実施しました。
会員らは、氏子約260世帯に活動内容を宣伝するチラシと防災グッズ「LEDライト付きボールペン」を配布しました。
年間の活動は、御田植祭・抜穂祭の田男奉仕、虫送り、大注連縄奉製並びに掛け替え奉仕などの幅広く展開をしております。
この活動を通して、次の若い世代に受け継ぎが出来るよう、会員それぞれが節目の年にあたりより気持ちを引き締めました。