白山比咩神社の出来事をつづる「社頭あれこれ(平成30年4月の出来事)」を掲載しています。

社頭あれこれ

社頭あれこれ(平成30年4月の出来事)

【4月1日】おついたちまいりの会 長谷川三千子さん講演会

4月1日に崇敬者で組織されている「長谷川三千子さんとおついたち参りをする会」が、参加者60名のもと開催されました。講演では、古事記・日本書紀編纂からの1300年という歴史を顧みて日本の建国と神道文化について話されました。
また、今年が明治150年という節目の年にあたることから、建国の理念を明確にとらえ再認識することが大切であると締めくくられました。

長谷川氏講演会

【4月5日】交通安全講より 交通安全のぼり旗寄贈

4月5日、同月6日より行われる春の全国交通安全運動に先だち、当社交通安全講より交通安全のぼり旗300本を鶴来地区交通安全協会に贈呈しました。
御神前にて奉告祭を斎行した後、宮司より「あおり運転事故の元」「マナーを守って安全運転」と書かれた2種類ののぼり旗を白山警察署村上裕一署長に手渡され、鶴来地区交通安全協会に贈呈しました。
のぼり旗は通学路などに立てられ、交通安全運動に役立てられます。

交通安全講 のぼり旗寄贈

【4月15日】鎮花祭(はなしずめのみまつり)(くすり祭)斎行

4月15日の午前10時より鎮花祭が斎行されました。
古来より春の花が咲く時期には疫病が流行すると信じられていたことから、花を鎮めることで疫病を防ぐ祭として斎行されてきました。 ご神前には桜の花が供えられ、舞女による神楽舞を奉奏し、無病息災を祈念しました。 また、地元コメヤ薬局・なおみや薬局のお世話によりご神前には数多くの薬剤が奉納され、祭典終了後、授産施設や養護施設に寄贈されました。
昨年より当社「鎮花祭」のお祭にちなんだ限定50組の「無病息災厄除御幣」を授与し、また、昨年好評であった「さくら守」を4月30日まで特別に授与しました。
なお、この祭典には、白山市観光連盟村山圓八理事長以下10余名が参列し、当日午後1時より行われるうらら白山人2018春祭「はなしずめ夜桜詣」の成功を祈願しました。

鎮火の儀

【4月15日】白山市観光連盟 うらら白山人2018春祭「はなしずめ夜桜詣」

4月15日に、当社と石川県樹木公園を会場として、白山市観光連盟主催の「はなしずめ夜桜詣」が開催され、多くの来場者で賑わいました。
当日15日には、午後1時より地元特産品販売テント市「さくら茶屋&縁日」が開設され、春らしい和菓子や団子などの甘味、子供が楽しめる縁日コーナーもあり、親子揃って楽しいひとときを過ごしていました。
午後7時半から「はなしずめナイトアトラクション」が開催され、ダンサー・振付家宝栄美希さんが4面のスクリーンに映し出される美しい映像と踊りと音が一体となって表現される幻想的な「Kage Mai」を披露し、会場が盛り上がりました。
午後7時から午後9時の間、神社神門・拝殿・禊場がライトアップされ、春らしいピンクや青色などに彩られました。

はなしずめ夜桜詣 ダンスパフォーマンス「影舞」