白山比咩神社の出来事をつづる「社頭あれこれ(平成29年9月の出来事)」を掲載しています。

社頭あれこれ

社頭あれこれ(平成29年9月の出来事)

【9月14日】第32回献茶祭斎行

9月14日、茶道裏千家家元坐忘斎千宗室宗匠をお迎えし、また裏千家淡交会関係者約300余名参列のもとに盛大に斎行されました。
祭典では、宮司の祝詞奏上に続いて家元による「献茶の儀」が奉仕されました。
家元は幣殿の点前座に着座、濃茶・薄茶二碗を心を込めて謹点し、権宮司がご神前にお供え致しました。
参列者は大神様への御神徳への感謝と茶道の益々の発展を祈念致しました。

献茶の儀

祭典後は、白山講記念会館において協賛席や展観席、また遊神の間・参集殿には拝服席が設けられ、参列者にお茶を呈しました。 境内は終日和服姿の門人たちで賑わい、優雅なお茶の香りに包まれました。

白山講記念会館協賛席

【9月23日】三宮まつり斎行

当社氏子である三宮町の秋祭りが斎行されました。
三宮まつりは、9月23日に役員が参拝、直会の後、境内にて子供神輿をお祓いしました。子供達は元気よくワッショイと声を掛けながら町内を練り歩き、夜は三宮公民館にて輪踊りが行われました。

三宮まつり関係者お祓い記念講演

【9月24日】素晴らしい秋空の中 禊研修会を開催

9月24日、白山市観光連盟主催の観光客向け禊体験ツアーには27名、同月30日の神社主催の禊研修会には、16名が参加し開催されました。両日とも東京や大阪など県外からも多数の方々が受講致しました。
4月から同連盟と協力し、多くの方に清らかな霊峰白山の伏流水にて心と体を清め、白山から授かる豊かな水の有り難さを体感して頂く機会となればと企画したツアーであります。
今後も多くの方々のご参加をお待ちしております。

大祓詞奏上し、身を清める

【9月24日】白山開山1300年記念 逆面(さかづら)獅子舞の奉納

9月24日、栃木県宇都宮市逆面自治会の氏子30名が、白山開山1300年を記念して、地元の白山神社で毎年8月15日とその後の吉日に奉納している天下一関白流「逆面の獅子舞」を奉納されました。
向拝にて笛の音色に合わせて、獅子頭を被った3人が軽快なリズムの太鼓を打ちながら舞い、参拝者を魅了しました。

逆面の獅子舞奉納

【9月25日】加賀一ノ宮敬神婦人会 9月総会開催

9月25日、神谷ますみ会長以下会員42名参加のもと午前11時に奉告祭を斎行、引き続き遊神の間で総会、その後講演会が開催されました。 講演では、水引の店「みゆき」代表岸野恵子氏を講師としてお招きし、「人と人を結ぶ心の糸をカタチにかえて」と題してお話をして頂きました。
夫婦となる2人、その家族と家族の心を結ぶ仕事に携わる伝統的行事「結納」の大切さをお話されました。
結納は、両親にとって巣立ちゆくわが子にしてあげられる最後の行事でもあります。嫁がれる側、迎える側それぞれ思いは違いますが、「結納」こそが、幸せな結婚生活を築いていくうえでの礎になると確信していますと締めくくられました。

記念講演