白山比咩神社の出来事をつづる「社頭あれこれ(平成28年6月の出来事)」を掲載しています。

社頭あれこれ

社頭あれこれ(平成28年6月の出来事)

【6月6日】御贄講大祭斎行

6月4日、午前11時より石川県漁業協同組合金沢港支所の副運営委員長浜田満氏を献幣使としてお迎えし、県内各地の漁業関係者約120名が参列のもと盛大に執り行われました。
祭典では、大鯛やワカメなどの海の幸が、横山の如く神前にお供えされ、宮司が大漁満足・海上安全を祈願する祝詞を奏上し、続いて献幣使の祭文奏上、舞女による「大漁神楽」が奉奏されました。
恒例により県漁連美川支所有志により祝い唄「御酒(ごんしゅう)」が奉納されました。

大鯛を御神前にお供え

【6月30日】白山開山1300年プレイベント 白山御安泰安全祈願祭 初めての「かんこ踊り」奉納

6月30日、白山の登拝口である別当出合において祈願祭が斎行されました。
祭典では、白山の大神様に自然災害がないよう霊峰白山の御安泰、登拝の安全、工事作業の安全併せて白山の恵みに感謝の祈りを捧げました。
祭典後、来年の白山開山1300年に向けて、花を添えるため、白峰地区の伝統民謡「かんこ踊り」が奉納されました。 これは、白山開山の大業を成し遂げ山から下る泰澄和尚を、迎えにいった地元の人々の歓喜の踊りであります。

かんこ踊り