社頭あれこれ(平成25年3月の出来事)
【3月20日】鎮火祭を斎行
3月20日春分の日に防火防災を祈る鎮火祭が消防関係・氏子自警団関係者参列のもと斎行されました。
祭典では大祓詞が奏上される中、古式に則り「水・砂・芹」によって鎮火の儀が奉仕され、参列者は玉串を大前に捧げ、今年の防火防災を祈りました。
【3月23〜28日】浪速神楽講習会を開催
恒例の浪速神楽講習会が、3月23日から5日間の日程にて開催されました。
大阪市津守神社宮司の今江隆道先生をお迎えして行われた講習会には、当社の神職舞女と併せて、尾山神社より3名の巫女が参加しました。
この春当社には4名の舞女が奉職し、講習会では先生や先輩舞女から基本的な動作や、鈴・扇の持ち方を教わり、最終日の奉告祭には大前に立派な「鈴扇の舞」を奉納することができました。
浪速神楽は関西地方に広く伝わる里神楽で、当社では日々のご祈祷や祭典にて奉奏致しております。
春のみそぎ研修会実施
神社主催のみそぎ研修会が実施され、県内外から男女32名のご参加を頂きました。
参加者は正式参拝ののち、みそぎの意義や心構え、鳥船行事といった作法を習い、午後3時半より少し肌寒く感じられる中、道彦(指導者)の先導にて鳥船行事を行い、「エイッ」というかけ声とともにみそぎ池に入り、大祓詞を奏上しました。
参加者は「白山のお水によって心身ともに清められた」と清々しい表情をされていました。