社頭あれこれ(平成24年7月の出来事)
【7月4日】開花祭斎行 お花に感謝の心を
7月4日午前11時より石川県生花小売商協同組合理事長山崎英之氏を献幣使に迎え、県内外の花卉生産・流通・販売の関係者約80名が参列して盛大に執り行われました。
この「開花祭」は、昭和52年から毎年斎行され、金沢市を中心とした花卉業界のお花に携わる方々が、「花」へのつくる喜び・売る喜び・飾る喜びを表すお祭りとして大神様に神恩感謝の誠を捧げます。
祭典では、宮司の祝詞奏上、献幣使の祭文奏上に続き、舞女が同組合より奉納された花束を手に悠久の舞を奉奏しました。 なお、幣殿・向拝には綺麗なフラワーアレンジメントが奉納され、またお供えされた花束500束、花苗300鉢は祭典終了後、ご祈祷を受けられた方々に配られました。
【7月30日】明治天皇百年奉告祭斎行
本年7月30日は、明治天皇が崩御されてから100年にあたります。
明治天皇は、明治45年(1912)7月30日に59歳(数え62歳)で崩御され、直ちに皇太子嘉仁親王が践祚し、その日の内に「大正」と改元されました。またこの日は大正天皇の即位の日でもあります。
当社においては、午前10時より明治天皇百年奉告祭を中祭式にて斎行致しました。
明治天皇は、波乱と激動の時代の中、明治維新の大業を成し遂げられ、常に国と国民の為を思われ、また世界の国々の平和を祈られつつ、近代日本の礎を築かれました。
私たちはいま一度、明治の世を振り返り、今日的意義について考えるべきではないでしょうか。