社頭あれこれ(平成24年1月の出来事)
【1月1日】平成24年壬辰(みずのえたつ)初詣 新年の願いを込めて
今年は天候にも恵まれ、例年になく雪も少なめで、穏やかな初詣を迎えることができました。
3が日の参拝者数は約187,000人を数え、新しい年の福運と延寿を祈る参拝者で社頭は賑わいました。
今年は、家族そろっての参拝が例年より目立ち、東日本大震災の被災地復興の願いを込めて、多くの人が静かに手を合わせてお祈りする姿があるように感じられました。
4日以降も、官公衙・会社・事業所関係など多くの方々が仕事始めの参拝に訪れ、干支の辰にあやかり昇り龍のごとく飛躍の年になるよう熱い思いを込めて「生業繁栄・商売繁盛・社運隆昌」を祈願されておりました。
大晦日の行列●境内には、今か今かと新年を待つ参拝者の長い行列ができました。新年を告げる太鼓と共に新年をお祝いしました。
若水奉献●元旦零時に若水をご神前にお供えしました。
新年お祓い●向拝にて神職が新年のお祓いをしました。
新年はだかまいり●元旦、年明けとともに小堀酒造店の杜氏による恒例のはだかいまいりが行われ、境内にて樽酒が振る舞われました。
新年一番祈祷●大勢の方で拝殿が埋め尽くされました。
1日「歳旦祭」●午前5時より歳旦祭を斎行し、年の始めに皇室のご安泰と国の隆昌、世界平和を祈りました。
3日「ご参拝」●天候に恵まれ終日、多数の参拝者で賑わいました。
3日「元始祭」●午前10時より元始祭を厳粛に斎行し、宮司祝詞奏上後、悠久の舞が奉奏されました。
3日「知事ご参列」●谷本正憲氏(石川県知事)が、元始祭に参列され、ご神前に玉串を捧げ、皇室の御繁栄と国家の隆昌、県民の安寧を祈願されました。
4日以降●拝殿には仕事始めの会社・事業所の方々が多数お参りされ、今年の更なる生業の繁栄・商売繁昌を祈りました。
6日「駅伝」●JR西日本金沢支社社員による無事故安全祈願の駅伝が実施されました。
7日「はしご登り」●白山市南消防団林分団の皆様によりまして、恒例のはしご登りが奉納されました。
【1月15日】左義長祭・どんど焼き斎行
地元の小・中学校のご奉仕により左義長祭が斎行されました。
古式に則り「火鑽り轆轤(ひきりろくろ)」にて熾(おこ)された「忌火(いみび)」を松明に移し、神職の先導によって「どんど」に点火しました。
生徒たちが一生懸命書いた書き初めや参拝者が持ち寄った正月の注連飾りなどが瞬く間に燃え広がる中、訪れた人たちが火に向かい手を合わせて1年の無病息災を祈っていました。