社頭あれこれ(平成23年3月の出来事)
【3月3日】豊年講春季大祭斎行
当日は、豊年使に手取川七ヶ用水土地改良区理事長杉本達雄氏のご参向を頂き、また手取川七ヶ用水や宮竹用水、白山麓の各農業関係者や豊年講世話人の皆様、約180名のご参列のもとに豊年講春季大祭が盛大に斎行されました。
宮司の祝詞奏上、豊年使の祭文奏上に続いて舞女による「浦安の舞」が奉奏され、水の恵みに感謝申し上げ、五穀豊穣と農作業の安全を祈年致しました。
【3月21日】鎮火祭並びに東北地方太平洋沖地震復興祈願祭斎行
当日は、白山石川広域消防本部鶴来消防署、白山消防署、野々市消防署、白山市南消防団、白山町自警団、白山比咩神社・三宮自警団の各代表ならびに白山町町会長、三宮町町会長をはじめ氏子総代・氏子の皆様、約50名のご参列のもとに厳粛に斎行されました。
鎮火祭では、古式に則り「水・砂・芹」にて鎮火の儀をご奉仕し、今年1年の防火防災を祈念致しました。
3月11日の東北関東大震災で被災された方々への1日でも早い被災地の復旧・復興、また地震・原発で被害が拡大しないようにと氏子・崇敬者共々に思いをひとつに祈念申し上げました。
【3月22日〜26日】浪速神楽講習会を開催
恒例の浪速神楽講習会は、講師に今江體ケ先生(大阪市・津守神社宮司)を招いて22日から5日間の日程にて開催されました。
浪速神楽は、祭典や毎日のご祈祷で奉奏される舞です。
講習会には神職・舞女が参加し、新採用の神職1名は神楽笛、舞女見習2名は神楽舞の基本から、また先輩たちは手直しの指導を受けました。最終日の修了奉告祭では、立派な舞を神前に奉納しました。