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徳丸白山神社 (石川県)

鎮座地 | 石川県白山市徳丸町279 |
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御祭神 | 菊理比咩命 豊受比咩神伊弉那岐命 伊弉那美命 菅原道真公 |
例祭日 | 10月第2日曜日 |
宮 司 | 柏木 啓介 |
由 緒
文武天皇の御代、大宝2年(西暦702年)当時白山比咩神社の鎮座する舟岡山から、白き霊鳥が飛来して3日の間、この地に留まったといいます。村民は、この霊鳥が神霊であると考え、白山比咩神社にお願いし、御分霊をお受して霊鳥の留まるところに鎮斎した事が、当神社の起源であると伝えらています。また、その頃、この地に眼病が流行した際、宮守の夢に観音が顕れ薬法を授けました。その薬にて病も平癒したことから、眼病の神として庶民の信仰ありとされています。
古くは白山社と称しましたが、明治6年に村社に列格し、同8年に徳丸白山神社と改称しました。境内に白鳥社、菅原社がありましたが明治41年に合祀し、昭和23年には徳丸神田(新徳丸)にあった菅原社を合祀しています。
当神社は田んぼの真ん中に鎮座しており、先の霊鳥が留まったといういわれも得心がいく風景であります。毎月17日には、月次祭を執り行っており、総代を始め氏子の方が多く参拝しています。