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白山神社 (北海道)
鎮座地 | 北海道河西郡芽室町毛根北5線7番地 |
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御祭神 | 大國魂神・大己貴神・少彦名神・白山比咩神 |
例祭日 | 9月6日 |
氏子数 | 25戸 |
宮 司 | 赤澤 一 |
由 緒
当地区は、明治21年石川県より竹澤嘉一郎の移住から開拓が始まりました。その後明治29年には石川県より7名の移住、翌30年には6名の方々が移住しております。以後長野県、愛知県、富山県など全国各地より移住しております。冬は雪深く厳寒の地であるため想像を絶する開拓であったと思います。
移住者が増える事により、心の拠り所として毛根氏神様をお祀りして祭典を斎行しました。
明治41年神殿並びに拝殿を建立しました。この時石川県からの移住者が多い(17戸)ところから御神体は加賀の白山神社の分霊をいただき、これによって神社名を白山神社として奉斎しました。
その後大正3年現在地に移転するため土地を取得、翌4年神社昇格の為に基本財産の造成、社務所の建設をおこないました。
昭和32年に宗教法人の申請を芽室神社宮司の森本神官に一任し、昭和34年8月に認可され、9月4日に登記が完了しました。
平成8年毛根地区開基百年を迎えるにあたり神社拝殿を新築しました。
神殿については拝殿内に囲まれており、明治41年の神殿が今なお現存しています。
多い時には80戸ほどの人たちがいましたが年とともに減少、現在は25戸となりました。
北海道でも有数の畑作物の生産地として、少ない氏子ですが先人たちの努力を無駄にすることなく白山神社を守り、今後も努力していく所存です。