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白山神社 (石川県)
鎮座地 | 石川県鳳珠郡能登町七見ヨ字24番地 |
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御祭神 | 菊理媛命・伊弉諾尊・伊弉冉尊 |
祭礼日 | 3月20日 祈年祭・菅澤宮例祭 4月9日・10日 例大祭 9月第4土・日 秋季例祭 12月10日 新嘗祭 |
境外末社 | 菅澤宮 |
旧社格 | 村社(大正4年4月13日村社列格) |
境内地 | 355坪 |
氏子数 | 72戸 |
宮 司 | 梅田真人 |
由 緒
創立年代等は安政年間の火災により旧記を消失し不明であります。古伝によると、平家の落武者が山深き所に住み着き菅澤宮を造営し、時代の変化とともに山手より現在の海岸付近に白山神社として造営されたと伝わっています。
この能登町七見は、大相撲第六代横綱の阿武松(あおのまつ)緑之助の出世ゆかりの地でもあります。寛政3年(1791)生まれで、幼名長吉と名乗り25歳に江戸に出て綴山親方に弟子入りされました。36歳のときに第6代横綱になり、横綱を15場所つとめられた有名な力士であります。
白山神社には、横綱が故郷七見で花相撲をした時の番付板や奉納した神輿・秋季例祭の獅子舞で使用する獅子頭一対等が残っており、現在も祭礼時に大事に使っています。