- トップページ
- 白山信仰と白山比咩神社
- 白山信仰
- 白山社めぐり〜社報より〜
- 白山神社 (石川県)
白山神社 (石川県)
鎮座地 | 石川県加賀市山中温泉下谷町ロ223 |
---|---|
御祭神 | 菊理比売神 |
春 祭 | 5月8日に近い日曜日 |
秋 祭 | 秋分の日 |
氏子数 | 約100世帯 |
宮 司 | 山下裕嗣 |
由 緒
創立年代不詳ですが、木曽義仲の時代は越前丸岡の豊原寺(かつての白山信仰の拠点)の影響があったとされます。御神体は磐座(自然石)で、小高い磐の上に石垣を積み土台とし、その上に社殿が建てられています。急な石段を95段登った頂に社殿がありますが、現在の建物の擬宝珠に、慶応3年の文字が見えることから、その頃の建造になるものと思われます。
石段右側に大きな「タブノキ」の古木があり、加賀市の文化財に指定されています。
神社の下には「堂」と呼ばれる建物があり、ここが豊原寺の道場的役割があったことが推測されます。
蓮如上人はこの地で仏法を説かれ、堂内には蓮如上人御真筆の御名号が掲げられます。毎年4月25日に御開扉があります。
●参考資料「大聖寺川上流域の歴史」