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白山神社 (福井県)
鎮座地 | 福井県福井市深谷町 |
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御祭神 | 菊理姫命、伊弉册尊 |
祭礼日 | 10月10日 |
氏子数 | 120戸 |
宮 司 | 馬來田善敬 |
境内地 | 1155u |
旧社格 | 村社 |
主要建物 | 本殿(木造・銅板葺・流造) 拝殿(木造・銅板葺・唐破風付き入母屋造) |
由 緒
慶長9年(1604)9月創立であります。
明治初期の社殿は間口2間4尺・奥行き3間6尺で、境内918坪、氏子81戸であったと記録にあります。明治42年6月15日字定部谷にあって、慶応3年(1654)9月創立の菊理姫命・伊弉册尊を祀る無格社白山神社を合併し現在に至ります。
大正4年11月には境内を350坪とし約4坪の拝殿と鳥居を新築しました。
しかし、それも老朽化したため、平成5年(1993)建設委員会を発足して氏子内外から奉賛金を募り、境内整備を含めた造営事業に着手して翌六年に竣工しました。
秋の例祭には神輿が巡行し、山里からの実りに感謝し、町内の発展、安寧を祈願しています。春秋の例祭の他、明治時代に起きた大火で町内の半分が焼失した災難を語り続けるため、5月16日には焼祭(やきまつり)が行われています。
深谷町は、福井市の北西に位置する下市山の谷間にあり、東に日野川、北に九頭竜川などに囲まれています。