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山家神社 (長野県)
鎮座地 | 長野県上田市真田町長4473 |
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御祭神 | 大国主神 伊邪那美神 菊理媛神 |
例祭日 | 4月17日 |
境内地 | 9,819u |
旧社格 | 県社 |
主要建物 |
本宮 本殿 神明造 拝殿 左右切妻造 中宮 木造流れ造り 小祠 奥宮 木造流れ造り(信州向上州向二社) |
氏 子 | 140戸 |
宮 司 | 押森 慎 |
由 緒
白山さまとのつながり
日本百名山「四阿山(あずまやさん) 2,354m」を御神体山と仰ぐ、信濃国小県郡真田町(現上田市)真田氏発祥の地に鎮座します。NHK大河ドラマ『真田丸』真田家屋敷に奉斎された「白山大権現」神号を表す神仏習合の歴史を伝える古社。
千曲川右岸の里々では意識する人は少なくも、今尚、四阿山より流れ出る水の恵により多くの命を育み続けています。
この川を神川(かんがわ)と呼びます。古くは加賀川とも記され、それは神の川と同じく、白山様の川を意味します。
「四阿山略縁起」によると、養老2(718)年、花童子(げどうじ)(浄定)行者この地に赴き「誠ニ山家ノ景ニシテ光明赫赫トシ…急キ手向ノ岡ニ至リ」大己貴神が顕現、神託を受け37日練行、山頂に至り伊邪那美神、菊理姫神を感得する、とあります。この前年には、神川を水分する吉田堰が開削、境内には浄定社(古く木像有)が祀られています。
こうした白山様との御縁を伝えるため、宮司は資料の解読保存に頭を悩ませる日々を送っています。