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白山神社 (福井県)
鎮座地 | 福井県福井市西下野町8-24 |
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御祭神 | 伊弉諾尊・伊弉册尊 |
例祭日 | 4月10日 |
境内地 | 2261u |
旧社格 | 村社 |
主要建物 | 本殿 木造 瓦葺 流造 拝殿 木造 瓦葺 流造 |
氏 子 | 23戸 |
宮 司 | 馬來田善敬 |
由 緒
創立年月不詳。
社伝によると、往古は伊弉册尊を祭神としたが、この川上(旧清水尻村堂ノ前)の伊弉諾尊を祀る社が、水害によって流され、神像も西下野の河端に達しました。
その時この神像が竈馬虫(かまどうま:コオロギ)数万匹によって守られていたため、村人がこれを白山神社に奉祀しました。後にこの淵を「コオロギ淵」と言ったと伝えています。
平成15年、社殿老朽化に伴い造営事業を実施し、12月6日本殿遷座、翌7日に竣工奉告祭を斎行しました。
西下野町は、福井市の南西に位置する市街地と近郊農村地区で、東に足羽山を背し、北に足羽川、西に日野川、南に福井運動公園、市立みどり図書館などに囲まれています。この地は古来より足羽神社神田であったため、古くは社村(やしろむら)、現在は社北地区といいます。史跡が多く歴史の宝庫と言われ、近年は文化文教地区としての一面も呈しています。
社北地区は宅地化が一段と進み、現在は約3140戸8200人が暮らしています。