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西青葉神社(福井県)
鎮座地 | 福井県大飯郡高浜町今寺35青葉山1 |
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御祭神 | 菊理比咩神、伊弉冊尊 |
例祭日 | 8月6日 |
氏子数 | 10戸 |
宮 司 | 山下暢以知 |
由 緒
西青葉神社は福井県の西端高浜町と京都府の舞鶴市に跨る青葉山(693m)の西峰頂上に鎮座されております。菊理比咩様、伊弉册尊様を御祀りし、東峰頂上には青葉神社があり伊弉諾命、椎根津彦命(青海大神)を御祀りしています。
青葉山は白山火山帯に属する独立峰であり、植物の宝庫ともいわれていおり、固有種のオオキンレイカを始め、2万年前の氷河期以前の遺伝子を持つ天然杉も生育しています。
泰澄大師が養老年間(710年代)に開山と伝え、大師修行の跡といわれる岩窟も存在し修験道の足跡も存在する信仰の山であります。東西両峰に白山の神様をお祀りし麓には馬頭観音をまつる古刹の寺院が東西にあります。
氏子は10戸足らずですが、毎年8月6日の祭典は、夜祭と称し以前は山頂に籠もり翌朝祭典を行っていたが、現在は、朝から約一時間をかけて西峰山頂に登り、神事を続けています。