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白山神社(愛媛県)
鎮座地 | 愛媛県東温市滑川甲1974番地 |
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御祭神 | 速玉男命・事解男命・菊理姫命・ 伊邪那美命・道守命 |
例祭日 | 10月第2土曜日 |
氏子数 | 9戸 |
宮 司 | 綿ア祥子 |
由 緒
奥深い山の中腹に、静かに鎮座されている白山神社は、以前、林業が盛んで人口も多く、秋には神輿も出るなど大変賑わっていました。しかし今は過疎になり、9戸の氏子の人達によって、白山(しろやま)さんと呼ばれ、守られています。
東温市で、この白山神社1社だけが、祭典時、昔から御神酒は、とっくりに榊が1本入れられています。
夏越祭(輪越) は、旧暦6月18日に行います。舒明天皇の時に、大和国葛城山に住んでいた優婆塞役行者小角が、大峯山や白山を始め、諸国の高山を遍歴して、そこに修験道の霊場を設定したと言われています。その役小角が、この白山神社を創建したと伝えられています。
創建から70年余後、文武天皇元年(697)丁酉8月、越智大領玉興が加賀国石川郡白山神社(現在の白山比咩神社)よりご分霊を頂き、社殿を造営されたと伝えらています。
今年の台風12号により、山の土砂崩れがありました。神社の様子が気になり、調べたところ御社殿は無事との知らせを受け、安堵いたしております。心より感謝しております。