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白山神社(栃木県)
鎮座地 | 栃木県栃木市都賀町大柿 |
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御祭神 | 伊邪那伎命・伊邪那美命・菊理比売命 |
例祭日 | 春季2月17日・秋季11月21日 |
氏子数 | 約230戸 |
宮 司 | 荒川濱子 |
由 緒
古内山の山腹にあります白山神社は、1,200年余の長い年月、地域の鎮守様として氏子の皆様が連綿と守り敬って来ました。
孝謙天皇の神護景雲年間(767〜9)、加賀国の白山比咩神社より勧請し、今の地に遷宮されたと伝えられます。
この歴史の中で記録に残るだけでも次のような改築等の経歴があります。
鎌倉時代末、南北朝のうねりが始まる永仁5年(1197)に再建されたとの記録があります。また室町時代の応仁の乱後、文明元年(1469)に修繕し、その後、江戸時代の寛文年間(1661〜1672年)に拝殿を改築しています。明治に入ってからも昭和・平成にかけ、修復・屋根の補修を行っています。
平成20年4月、不幸なことに不審火により灰燼に帰してしまいましたが、氏子の皆様の神社再興にかける熱い思いと懸命の努力・協力によりまして、木の香薫る社殿がお姿を現すことができました。
本年4月11日に「御霊鎮座祭」、5月4日に「竣工慶賀祭」を斎行し、新たに大柿の鎮守の社として再興しました。