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白山神社(岐阜県)
鎮座地 | 岐阜県郡上市八幡町入間字井谷口 |
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御祭神 | 伊弉册尊・伊弉諾尊・菊理媛命 |
例祭日 | 8月19日・20日 |
氏子数 | 17戸 |
宮 司 | 長尾 肇 |
境内面積 | 約1,200平方メートル |
由 緒
養老元年に僧泰澄が、郡上市白鳥町の長滝に、中宮白山神社を勧請して祀られた。
それから数年後、当地の清水氏の先祖が宮山という小高い丘に勧請して祀られ、その後、年代は明らかではないが、江戸前期の頃、現在地に移った。
平成になって、本殿並びに拝殿及び神楽殿の傷みが激しくなっていたが、過疎化が進み、氏子数も減少し、改築修理はままらなかった。
しかし、氏子が一念発起して、地区を離れた人にも働きかけて寄付を募り、拝殿を新築すると共に、本殿・神楽殿を改修した。
この事業に対して、神社庁より感謝状を頂いた。
現在も過疎化が著しく、45戸から17戸の限界集落となり、神楽を奉納することも叶わない。
しかし、氏子の敬神の念が厚く、新年には門松を立て、祭礼日には、神事を行い、氏子男女そろって直会を行っている。