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白山神社(福井県)
鎮座地 | 福井県福井市日の出3丁目3番5号 |
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御祭神 | 伊弉册尊 |
例祭日 | 春季 5月7日・8日 秋季 10月7日・8日 左義長祭 1月15日 |
氏子数 | 約360世帯 |
宮 司 | 杉坂 滋 |
敷地面積 | 約1千平方メートル |
由 緒
当社の創立については不詳な点があるが、伝えによれば『現在の白山神社の地に五太山明王寺歓喜院(真言宗)があった。元和年間(1615〜1623)この寺内に歓喜院の別当とし、勧請された白山堂があった。貞享4年(1687)歓喜院は移転したが、その境内は白山堂の社地となり(註)』とある。
明治の神仏分離政策によって白山神社となる。昭和20年7月戦災により焼失した社殿は、昭和28年氏子の手によって本殿・拝殿・幣殿を造営、その後神楽殿・狛犬・神馬・手水舎等々が着々と整備され、写真に見るように復興した。戦前はもとより現在に至るも福井市民からは白山堂と称され、親しみをもって崇敬されている。
(註)平成19年発行、福井市歴史ボランティアグループ「語り部」による福井御城下三十三ヶ所観音霊場による。