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白山神社(京都府)
鎮座地 | 京都府京都市中京区麩屋町通御池上上白山町243 |
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御祭神 | 菊理媛命 伊邪那岐命 伊邪那美命 |
例祭日 | 9月第3土曜日 宵宮 9月第4日曜日 大祭 |
氏子数 | 1500戸 |
山 主 | 山倉盛典 |
由 緒
社伝によれば高倉天皇の御代1177年に加賀白山社の僧徒が京都へ御神輿を担いで強訴しましたが、かなわず御輿を上白山町(現在の白山神社)に放棄して帰山しました。この由来により秋の大祭の時は御神輿が、柳池学区(東西は寺町通から柳馬、南北は二条から三条まで)全域に操出します。
また後桜町天皇の歯痛の際、神社の塩を献上したところ、これを癒し御紋付提灯を拝領しました。以来、歯痛の神様として参拝する人が多くなりました。しかし、元治元年の兵火により建物、古文書と共に焼失してしまいました。
現在では百坪ほどの小さな神社ですが、京都御所や市役所にも近く中京区のほぼ中央に位置し、昔からの町屋が比較的多い地区にあり、京都神社本教(世襲宮の団体)に属し、前述の柳池学区の守神として信仰を集めています。
先般、11月7日に初めて氏子共々御本宮に参拝の折には丁重な待遇を頂き誠に有難うございました。