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白山神社(宮城県)
鎮座地 | 宮城県登米市中田町浅水字長谷山315 |
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御祭神 | 菊理媛命・伊邪那岐命・伊邪那美命 |
例祭日 | 11月3日 |
境内社 | 愛宕神社・稲荷神社 |
氏子数 | 約300戸 |
宮 司 | 春日了剛 |
由 緒
北上川と耕土を一望する長谷山山頂に鎮座。奈良時代神護景雲2年釋勝道正人が加賀国白山権現を勧請したのが白山神社の起源である。大同2年征夷大将軍坂上田村麻呂が戦勝を祈願し、堂宇を修復した。また、同時に大和国長谷観世音を勧請して長谷寺も建立した。
長谷寺は十一面観世音(市指定文化財)を本尊、白山権現を守護神とし、平泉藤原氏や領主の厚い帰依もあって、広く信仰された。
明治時代白山神社として分離、鎮守さまとして崇敬されてきた。現社殿は文政7年の再建。本殿は今上陛下御在位10年を記念して新築した。当社に由来する芸能で「長谷山甚句」(市指定無形文化財)があり、唄と踊り、打囃子が伝承されている。