おついたちまいり
日本には「ついたちまいり」という風習があります。月の始まりは、月の満ち欠けによる「月立ち」が転じて「ついたち」と呼びます。正月の元旦をはじめとして毎月初めの1日に神社に参拝することを「おついたちまいり」と呼び、神恩感謝の真心を捧げ、無事に過ごせた1か月への感謝と、新しい月の無病息災・家内安全・生業繁栄・商売繁盛などを祈念し、益々大神様の御加護を頂けるようにお参りする古式ゆかしい習わしです。
白山さんでは毎月1日の早朝、午前4時30分から「おついたちまいり」の特別祈祷を奉仕し、多くの方にご参拝をいただいております。中でも正月・5月・9月は「おまいり月」とされ、一層多くの参拝者で賑わいます。
おついたちまいりのお申し込み
「おついたちまいり」は、毎月1日の午前4時30分より約30分毎に、ご祈祷・お神楽のご奉仕をいたしております(但し10時の祭典後は11時となります)。
「遊神殿」の中に入られると、受付がございますのでのお申し込みください。
なお、お申し込みされますと「おついたちまいりカード」を作成いたしますので、毎月カードをご提示ください。
月次御幣(つきなみごへい)のご紹介
「おついたちまいり」の標として、「月次御幣」を授与いたします。この御幣は、月毎の木や花を紙垂の色で表し、その月の御加護をお受けいただけるものです。御幣はご神前に立てる神の依代である御神札のひとつで、神棚の脇に1年間お祀りし、感謝を込めて神社へお納めください。
≪授与所にて御幣立をご用意いたしております。≫
※写真は1年分の月次御幣を立てたイメージです。