白山比咩神社の出来事をつづる「社頭あれこれ(平成29年8月の出来事)」を掲載しています。

社頭あれこれ

社頭あれこれ(平成29年8月の出来事)

【8月5日】白山開山1300年記念 一里野で虹色のアート

8月5日、白山市による白山開山1300年記念イベント「灯りでつなぐ1300年」が白山市尾添の白山一里野温泉スキー場にて開催されました。当日は、村山宮司も出席し、白山市長をはじめ多数の方が集いました。
約3万個のLEDライトを使い、鮮やかな虹色と青や水色を基調として、白山の登拝道加賀禅定道や白山からの水の恵みが表現されています。
このイベントは9月30日まで行われます。日没から4時間、自動で点灯します。どうぞ多くの方に足を運んで頂きたいと思います。

3万個のLEDランプを使用した虹色アート

【8月9〜20日】国宝「吉光」と重要文化財特別公開

8月9日から20日にかけて白山市観光連盟の協力のもと、当社宝物館において、国宝「吉光」1点、重要文化財9点の特別公開を開催致しました。
期間中は計3000名以上の方々が来場され、当神社に古くから伝わる貴重な社宝を鑑賞し、歴史文化に触れていました。
特に国宝「吉光」の刃紋の美しさなど、多くの方が吉光の持つ魅力に惹かれていました。

国宝「吉光」

【8月9〜11日】どんじゃら市・夏の夜市 白山の恵みを堪能

当社の奉祝大祭3日間に併せて「どんじゃら市・夏の夜市」が開催され、白山の恵みに育まれた特産品が一同に揃いました。 連日天候に恵まれ、多くの方々に来場頂きました。
9・10日は、参集殿玄関前にて夜市が開催され、ヨーヨー釣り、射的などの縁日屋台も並び子供たちをはじめ大勢の人たちが夏の夜を楽しみました。
翌11日には、北参道駐車場に屋台が31店出店し、白山の豊かな食文化に理解を深め、それぞれが白山の恵みに感謝し、開山1300年をお祝い致しました。

大勢の客で賑わうどんじゃら市(北参道駐車場)

またこの期間に併せて、金沢工業大学の協力のもと、禊場の入口など境内各所を映像とセンサー、灯りのオブジェを使い「未来への結び」というテーマにて空間演出のライトアップを実施しました。
さらに白山下山仏ツアーや国宝「吉光」特別公開ガイドクイックツアーにも多くの方々の参加を頂きました。

未来を表現したデジタルアート(禊場入口)

【8月14〜16日】夏まつり白山水系水利感謝祭斎行 「霊峰白山のお水」の恵みに感謝

8月14日から16日の3日間に亘って「夏まつり」が執り行われました。
宵宮の14日は、表参道広場にて「納涼輪踊り」が催され、浴衣姿の氏子の皆さんが白山音頭や炭坑節等に併せて賑やかに楽しく踊りました。
祭典は15日・16日の両日斎行され、白山の水の恵みに感謝の真心を捧げ、白山水系の益々の発展を祈りました。 また期間中は「納涼ぼんぼり」90基が境内に掲げられ、夏の夜に美しく点灯され、涼を求める参拝者の目を楽しませてくれました。
多目的施設に於いては14日「第33回奉納弓道大会」が、16日には「第58回奉納剣道大会」がそれぞれ開催され、気迫溢れる熱戦が繰り広げられ、日頃鍛え上げた技を競い合いました。
剣道大会男子団体の優勝者には石川県知事より、女子団体の優勝者には石川県議会議長から、それぞれ賞状と優勝盃が贈られ、剣道大会・弓道大会の各入賞者には神社並びに北國新聞社より賞状・カップ等賞品が授与されました。

納涼ぼんぼり点灯