社頭あれこれ（平成27年10月の出来事）
【10月18日】秋空の下抜穂祭斎行
10月18日、当社奉耕田において抜穂祭が斎行され、雲一つ無い素晴らしい秋空の下、早乙女さんがイセヒカリの見事な稲穂を収穫致しました。
祭典では斎主の祝詞奏上に続いて参列者が玉串を捧げて拝礼し、続いて地元小中学生の早乙女11名による抜穂の儀がご奉仕されました。早乙女は田長の号令に合わせて1束づつ丁寧にイセヒカリの稲穂を刈り取り、田長が長さ形を綺麗に整えてご神前にお供え致しました。
収穫されたイセヒカリは新嘗祭をはじめとする神社での祭典に供えられる他、伊勢の神宮に「懸税(かけちから)」として奉納致しました。
【10月23日・24日】豊年講秋季大祭斎行
10月23日・24日の両日に亘り、手取川のお水を頂いて農業を営まれている方々にて組織されている豊年講の秋季大祭が斎行されました。
大前にはお世話人の皆様のご尽力を頂いて供えられた初穂米が山の如く供えられ、大神様の水の恵み、命の恵みへの感謝の誠が捧げられました。
祭典では23日には手取川七ヶ用水土地改良区理事長本屋彌壽夫氏が、24日には宮竹用水土地改良区理事長善田晋作氏がそれぞれ豊年使として祭文を奏上し、大神様への感謝と更なるご加護を祈念致しました。
