白山比咩神社の出来事をつづる「社頭あれこれ(平成26年10月の出来事)」を掲載しています。

社頭あれこれ

社頭あれこれ(平成26年10月の出来事)

【10月11日】白山まつり開催

当社氏子の白山町の秋まつりが斎行されました。白山まつりは10月11日に斎行され、12日には白山町青年会による加賀獅子舞が奉納されました。

加賀獅子舞奉納

【10月19日】秋空の下抜穂祭斎行

10月19日、当社奉耕田において抜穂祭が斎行され、雲一つ無い素晴らしい秋空の下、イセヒカリの見事な稲穂を収穫致しました。 祭典では斎主の祝詞奏上に続き参列者が玉串を捧げて拝礼し、そののち地元小学生の早乙女15名により抜穂の儀がご奉仕されました。

早乙女による抜穂の儀

早乙女は田長の号令に合わせて一束づつ丁寧にイセヒカリの稲穂を刈り取り、田長が長さ形を綺麗に整えてご神前にお供え致しました。 収穫されたイセヒカリは新嘗祭をはじめとする神社での祭典に供えられる他、伊勢の神宮に「懸税(かけちから)」として奉納致しました。

田長によって整えられた初穂

【10月23日・24日】豊年講秋季大祭斎行

10月23日・24日の両日に亘り、手取川のお水を頂いて農業を営まれている方々にて組織されている豊年講秋季大祭が斎行されました。 大前には各地区のお世話人の方々のご尽力によりお供え頂いた初穂米が山の如く供えられ、大神様への水の恵み、命の恵みに対し感謝の誠が捧げられました。
祭典は23日には手取川七ヶ用水土地改良区理事長杉本達雄氏が、24日には宮竹用水土地改良区理事長善田晋作氏がそれぞれ豊年使として祭文を奏上し、大神様への感謝と更なるご加護を祈念致しました。

稲束を手に悠久の舞奉奏