人生の中の節目を神様にご報告し、これからもお守りいただくために神社を訪れる「ご祈祷・ご参拝」について。

ご祈祷・ご参拝

ご祈祷・ご参拝

神社の誕生以前、古い時代には、山や川など、自然に神が宿ると考えられていました。その頃は、神は祭祀のときになると別の場所から招かれ、終わればそこを離れるとされていましたが、次第に神の訪れる聖域が定まり、それが神社のはじまりとなりました。今日神社は、集落はもちろん、無人島や山頂、岬など、全国のいたるところに鎮座しています。年が明けると、多くの人がまず神社に行き、幸多き一年であることを祈る初詣をはじめ、人生の節目ごとに訪れるなど、日本人はこれまで長い年月、神社を心のよりどころとして暮らしてきました。


殿内ご祈祷初詣の様子