霊峰「白山」から全国に広がる白山信仰と、全国に鎮座する白山神社の総本社「白山比咩神社」の説明です。

白山信仰と白山比咩神社

白山比咩神社について

鎮座地

本宮 石川県白山市三宮町ニ105-1
奥宮 石川県白山市白峰白山嶺上(白山国立公園)

本宮ご社殿

ご祭神

白山比咩大神(しらやまひめのおおかみ)=菊理媛尊(くくりひめのみこと)、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)の三柱。

夕日に染まる奥宮祈祷殿の鳥居

ご霊験

五穀豊穣・大漁満足・開運招福・家内安全・良縁成就・交通安全・生業繁栄・学業成就・身体健全・夫婦円満・福徳長寿・家運長久・子孫繁栄・神人和楽

ライトアップされた社殿

神紋

神紋

正式な名称は「三子持亀甲瓜花(みつこもちきっこううりのはな)」。六角の亀甲の形を七五三に配した三つ子持ち、すなわち三条の構えをめぐらし、その中に瓜の花を描いたものです。亀甲はおめでたい長寿を表わし、また三つ子持ちは、親から子、子から孫へと、過去から未来へ絶えることのない家運長久を意味しています。 また、瓜は古代においての珍菓であり、それを神に捧げて子孫の繁栄を祈るという神まつりの表現です。
白山さんのご神紋は、生命がますます栄えるめでたさを象徴しており、家運長久・子孫繁栄・神人和楽のしるしとして仰がれています。